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個展 ”LIFE/生” が文匯報(8月27日付)に掲載されました。
 

『芸術作品はしばしば「人」を出発点とし、美学を組み合わせながら、人と世界との関係を様々なかたちで探求し反映します。芸術作品が直接命を救うことは出来ません。しかし人に命の尊さを感じさせ、個人がいかに大切にされるべき価値ある存在であるかを知らしめます。日本の現代アーティストであり書家である中嶋宏行は作品製作にあたって自我を捨てつつ、世界を見ながら人と自然の視座に立ち、作品を通して人々に心を寄せます。…… 』


個展 ”生/LIFE” 紹介記事2

先週、香港から帰国。今回はいろいろと思うところがありました。まず心配したのは折からの抗議運動の影響で、目的地に無事たどり着けるかどうか。ネットやテレビで香港情勢を絶えずチェックする毎日でした。幸い、行きのフライトは大規模ストライキ(8/5)の翌日、帰りのフライトは全便欠航となったその日(8/12)の数時間前。紙一重で事なきを得ました。これは本当にラッキーでした。
 そして香港にいて肌で感じたこと。東京、パリに続くこの個展は、社会における多様性がテーマでした。人それぞれの「生」が社会の不寛容によって抑圧されてはならない。かつて香港にはもっと自由にものを言える空気がありました。その自由が今じわじわと奪われつつある。香港警察の取り締まりが激化し、中国の武装警察がすぐそこまで迫ってくる。現地に身を置く緊張感の中で願う。将来もこうした個展が出来る香港であってほしいと。
 表現の自由があってこその多様性だと思う。オープニングに一番で来た若いカップルは「タイムリーなテーマですね」と言ってくれた。圧倒的な数で抗議する市民の姿、街のあちこちに出現したレノン・ウォールのポストイット。ギャラリーの壁の「生」の一枚一枚がそれに重なって見えた。
 ギャラリーの皆さん、香港に呼んでいただきありがとうございました。


個展”生/LIFE” 香港に思う Picture: GETTY IMAGES/ANTHONY KWAN
Picture: GETTY IMAGES/ANTHONY KWAN
個展”生/LIFE” 香港に思う Picture: REUTERS/Tyrone Siu
Picture: REUTERS/Tyrone Siu

個展 ”生/LIFE”が香港経済日報(8月15日付)に掲載されました。


個展 ”生/LIFE” 紹介記事1

個展<LIFE / 生>香港が開幕しました。会期は1ヶ月、9月14日までです。

ART PROJECTS GALLERY
Unit 17A, 17/F, Regency Centre Phase 2
43 Wong Chuk Hang Road, Hong Kong
Web Site: ART PROJECTS GALLERY


個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展”生/LIFE”  香港開幕

個展「生/LIFE」のお知らせです。8月と9月、香港のART PROJECTS GALLERYにてシリーズ最新作を発表します。1997年の中国返還以降、自由と民主主義のために戦っている香港の人たちとの連帯感を込めて。心より皆さまのご来場をお待ちしています。
Web Site:ART PROJECTS GALLERY
 
2019年8月10日~9月14日
ART PROJECTS GALLERY
-Contemporary Fine Art-
Unit 17A, 17/F, Regency Centre Phase 2
43 Wong Chuk Hang Road
Wong Chuk Hang, Hong Kong
 
2009年、飢餓で亡くなる子どもたちへの鎮魂を作品化したいと考え、小さな紙片に「生」の一字を書きはじめました。アトリエの壁一面に貼られたたくさんの「生」。その景色をじっと眺めていると、一枚一枚の「生」が誰かの顔や姿に見えてくる。その時、多様性というテーマが頭に浮かびました。世界各地の紙に書かれた「生」は様々な表情をみせます。
インターネットの普及により、誰もが自分の考えを世界に向けて発信する機会を得ました。当初、社会の多様性はより広がっていくものと期待されました。しかし皮肉にも、同じ価値観を持つ人々が互いに集まる一方で他者への無関心や不寛容が目立つようになり、社会全体の多様性が損なわれつつあります。
100人いれば、そこに100通りの「生」がある。
 


香港にて、個展「生/LIFE」のお知らせ

日本の現代アートを専門とするパリ唯一のギャラリー、Pierre-Yves Caër Gallery はこの夏、昨今の日本の芸術作品のゆたかさと多様性にスポットを当てます。紹介するアーティストたちは実にユニークで、常に伝統と現代性を融合させながら未知のイマジネーションに語りかけます。
7月4日〜8月17日
Pierre-Yves Caër Gallery
7, rue Notre-Dame de Nazareth, 75003 Paris
アーティスト:
釘町彰/中嶋宏行/川人綾/ジャック・ボッセ/ルイ・タロン/中村譲二/山上渡/マーク・ヴァサーロ/中里伸也/奈良祐希/オノデラユキ/アンドッシュ・プローデル/オリビエ・オーブリー
Web Site:Pierre-Yves Caër Gallery

ヨーロッパの現代アートのオンラインサイト、Artsperはこの夏、Pierre-Yves Caër Galleryのアーティストを紹介しています。7月4日から8月17日の展覧会で発表される作品もオンラインで見ることができます。
Web Site:Artsper


コレクティブ・エキシビション/パリ

19.01.03 Zen Book

先日、スイスの出版社 NuiNui が禅と現代日本への影響についての本を出版しました。その中で私の作品が紹介され、また表紙にも採用されました。

GIAPPONE LA VITA IN ZEN —Gavin Blair
https://www.nuinui.ch/it/libro/giappone-la-vita-in-zen/

JAPON LA VIE EN ZEN —Gavin Blair
https://www.nuinui.ch/fr/livre/japon-la-vie-en-zen/
 
21.5 × 26.5 cm, 4色, 224ページ
イタリア語版/フランス語版
価格: 30 ユーロ
ISBN 978 2 88935 133 6

アマゾンでも購入できます。
Amazon Italy
Amazon France
Amazon Japan
 


ベルギー・ゲントにてパフォーマンス
10月28日はベルギーの古都ゲントにあるコンサートホール、MIRY Concertzaal にてパフォーマンスでした。ヒストリカル・クラリネット、プレイエル・ピアノとのコラボレーションで、音楽はドビュッシーとジェルジュ・クルターグの曲目から。これがツアー最後のイベントでした。
ツアーに来ていただいた方々、コラボしたアーティストたち、支えていただいたスタッフのみなさま、本当にありがとうございました。
 
Jan Michiels, Vincenzo Casale & Hiroyuki Nakajima
“Calligraphies Sonores—書と音律”
MIRY Concertzaal
Biezekapelstraat 9, 9000 Ghent, Belgium
Web Site:MIRY Concertzaal
Vincenzo Casale: クラリネット
Jan Michiels: ピアノ
Hiroyuki Nakajima: 書
 
曲目:
György Kurtág, Couple égyptien en route vers l’inconnu
Claude Debussy, Première Rhapsody


ベルギー・ゲントにてパフォーマンス

ベルギー・ゲントにてパフォーマンス

ベルギー・ゲントにてパフォーマンス

ベルギー・ゲントにてパフォーマンス

ベルギー・ゲントにてパフォーマンス

ベルギー・ゲントにてパフォーマンス

ベルギー・ゲントにてパフォーマンス

ベルギー・ゲントにてパフォーマンス

ベルギー・ゲントにてパフォーマンス

ベルギー・ゲントにてパフォーマンス

ヨーロッパツアー四番目のイベント、Festival ARTONOV は視覚芸術、パフォーミングアート、舞台芸術と音楽を繋ぐ橋となるイベントです。今年の第4回はベルギーのブリュッセルとフランスのリールで開催されました。私は10月27日、フランスのリールにある歴史的記念建築である Villa Cavrois で音楽家とのステージでした。
Villa Cavroisは、1932年にフランスの建築家 French architect Robert Mallet-Stevens が繊維工業界の Paul Cavrois のために設計したモダニズムの大邸宅です。2001年にフランス文化省が建物を購入し、2004年に修復工事が開始されて2015年から一般公開されています。
 
“Calligraphies Sonores—書と音律”
Hiroyuki Nakajima, calligraphy
Vincenzo Casale, historical clarinet
Jan Michiels, piano Bechstein 1890
Web Site:プログラム
Web Site:Villa Cavrois
 
これまで人間はあまりにも頭でっかちだった
頭脳が身体を道具のように支配してきた
芸術とは額縁に入れて鑑賞するものであるよりも
体験すべきひとつの出来事であるべきではないのか
生きている瞬間の意味を身体を通して出来事として伝えること
これこそが最大の芸術なのだ
—三浦雅士
写真:Dyod.be.
Web Site:©Dyod.be


Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018

カリグラフィーのドキュメンタリー映画 「”Traces Of The Soul” /魂の軌跡 」がハンガリーのフィルムフェスティバルで美術部門の最高賞を受賞しました。この映画は世界から12人のカリグラファーを取り上げ、その作品とともにデジタル時代における手書き文字の関係性に焦点を当てています。
ディレクターの Martin Cooper、Adrian Storey、本当におめでとうございます。
 
Web Site: Alexandre Trauner Art/Film Festival
Web Site: Traces Of The Soul


“The Traces Of The Soul”  最高賞受賞

ヨーロッパツアー、三番目のイベントです。
10月22日ー24日
リヨン市役所(6区)


「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

「四季」 リヨン・フランス

10月21日、フランスを代表する建築家 ル コルビュジェ が晩年に設計した主作品、ラ トゥーレット修道院に行きました。昨年、ここの修道士 Marc Chauveau 氏がパリのアートフェアで私の作品 ”生/Life” に興味を持ち、数点を買い求めてくださいました。昨日はまったくのアポなし、ちょっとした時間の余裕が出来たのでリヨンからクルマを飛ばして立ち寄ったところ、幸運にもちょうど入口でばったりとはじめて氏にお会いすることが出来ました。氏はここで美術キュレーターもつとめていて、現代アートとコルビュジェ空間の対話をテーマに、ここで毎年展覧会を企画されています。作品は氏のベッドルームに飾られていました。
 
Web Site:ラ トゥーレット修道院


ラ トゥーレット修道院

ラ トゥーレット修道院

ラ トゥーレット修道院

ラ トゥーレット修道院

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